風俗サイトがWordPressをどのくらい利用しているか調べてみた。
風俗サイトがWordPressをどのくらい利用しているか調べてみた。
最近みたWordPress関連のエントリーで面白いなあと思ったことがありました。
どういうサイトかというと、
WordPressを利用しているかどうかを判別して、
どのテーマやプラグインを使っているかを瞬時に判別することができる制作者向けなサイト。
WordPress Theme Search
内部で何をしているかというと、style.cssやpluginsのディレクトリ情報を読んでくるといった簡単なプログラムだけど、発想が面白いと思ったので
たとえば、WordPressのテーマを販売しているTCDをみてみると、
少し文字化けしていますが、テーマ名・説明文・作成者・テーマのバージョンなどテーマに関する情報を取得することができます。
このサイトの便利なところは、利用しているプラグインを一緒に取得することができるので、競合サイトや気になるサイトがどんなプラグインを使っているのか知りたい人はこのサイトを参考するとよいでしょう。
理由は簡単でソースでwp-pluginsをみているだけなので、表示側のプラグインしか取得することができないのです。
あくまで参考程度にご利用ください。
デリヘルや風俗店はWordpressが使わているのかどうか
この仕組みを応用して、風俗サイトに「WordPress」利用されているのかどうかや、どんなプラグインが使われているのか知るための某風俗ポータルサイトを参照にして、風俗関連のギャラリーサイトを作ってみました。
仕組みは簡単で、風俗ポータルサイトの掲載されている店舗をベースにして、各風俗店舗のソースを取得します。
取得したら、WordPressの判別やプラグインの有無を調べてデータを格納する簡単なギャラリーサイトです。
風俗店ギャラリーサイトの仕様
CMS:特になし
言語:php
Bootstrap 、Lazy Load
取得店舗数: ~1000件 ※関東圏のみ
Bootstrapでレスポンシブ対応にしています。各店舗のHPのキャプチャーはWordPressが標準で用意している画像APIを利用しています。
データの渡し方は
http://s.wordpress.com/mshots/v1/http://指定URL
外部リソースで取得しているので、サーバーの負荷の心配をする必要もありません。
ふわっと表示させているのはお馴染みの Lazy Load で実装しています。
最近のトレンドは「エステ」
風俗ポータルサイトなどの眺めていると、どうやら「派遣型のエステ」の店舗が多くなってきています。また男性だけでなく、女性向けの店舗を増えてきているように思えます。
店舗比率
デリヘル 65.0%
ホテヘル 12.9%
エステ 11.3%
箱ヘル 5.3%
オナクラ 4.9%
ソープ 0.6%
ピンサロ 0.1%
風俗ギャラリーサイト(WordPress)を作ってみて
業界柄なのか関東圏に絞っているせいなのか、ほとんどWPは使われていないよう。
サーバー情報も一緒に取得してみたところ、KAGOYAやさくらインターネットの利用が目立つ中、自社サーバーで構築している店舗も多いみたい。
おそらくCMS提供しているサービスを利用している店舗が多いため、割合が多いのではないかと推測。
利用されているサイトもほとんどがフルスクラッチを使っているみたいで、テーマの共通性とかはあまりなかった。
個人的にはもうすこしWPの需要が増えてほしいかな。
検証対象が関東圏の1000店舗なので、検証範囲を全国にするともう少し割合が変わるかもしれません。
あとは業態やカラーを判別などもできるといいかも。
風俗テーマの宣伝
風俗店舗専門のWordPressテーマやプラグインを販売しています。HP初心の方にも優しい、プログラムの知識がなくても実装できるような設計でつくっています。
予約機能付き風俗テーマも販売してるので、もし興味があれば、覗きに来てください。
風俗テーマもつくっているよ!
予約機能付きテーマ