とあるアナリストの備忘録 / 出勤管理プラグイン編

WordPressプラグイン(出勤管理プラグイン)を運用していたり、某企業でフリーランサーとして働いています。

コーポレイトサイトで一番使われているプラグインを調べてみた。 - Wantedly調べ

 

調査方法

・求人サイト(Wantedly)で公開されているHPを対象

・ソース内に wp-themes が含まれていれば、フラグを立てる

・同様に wp-content/plugin/xxxxxx/ があれば、データを格納する

 

調査件数: 6000社

WP利用数: 1733社(全体の28%)

 

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利用数別 プラグインランキング

 

1位 contact-form-7 (906社)

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これはみなさんご存知の問い合わせフォーム。wordpressを利用している人では一度はお世話になっているのではないでしょうか。

利用率は50%。

 

2位 wp-pagenavi (191社)

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ページャを見やすくしてくれるプラグイン。ブログ関連で使われている印象。

 

3位 jetpack (99社)

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複数プラグインがパッケージ化されている便利なプラグイン

 

4位 revslider (64社)

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こちらは唯一有料プラグインです。

 レスポンシブ対応のスライダープラグイン

 

コーポレイトサイトはプロモーション的要素が強いからインパクトがでやすいスライダーを使うHPも多いようですね。

 

少し前の記事ですが、脆弱性が見つかっているようなのでここらへんはチェックが必要そうですね。

https://wp.kyubi.jp/blog/?p=676

 

 

5位 wordpress-popular-posts (55社)

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人気記事コンテンツを表示させるプラグイン

 

 

6位〜10位 

 

6位 whats-new-genarator(36社)

こちらは新着情報を表示したいためのプラグイン

 

7位 contact-form-7-add-confirm(36社)

1位のcontact-form-7を補完するプラグイン。確認画面を使いたい人にはおススメ。

 

8位 wp-jquery-lightbox(35社)

 Lightboxプラグイン

 

9位 ml-slider(35社)

 こちらもスライダー。視覚的に見やすいスライダーですね。

 

10位 yet-another-related-posts-plugin(32社)

関連記事を紹介することができるプラグイン。こちらも最近記事で紹介されていますね。

 

グラフでみると

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contact form 7が圧倒的ですね。

 

ちなみにこのデータの取得にはエックスサーバーが使われています。もしレンタルサーバで迷っている方はこちらのエントリーをどうぞ

使ってわかった!ポイント解説付きレンタルサーバーの比較・選び方 | web父さんのフリーランス相談室

 

ビジネス用レンタルサーバーをお探しの方はこちら

ビジネス用レンタルサーバー | レンタルサーバーのはじめたい人のための比較サイト - サーバーの森

 

 

備考:

あくまで今回は表示側のプラグインエントリーを紹介致しました。

管理画面で使うようなpost type UIなどは含まれていません。

知恵袋ベースにコンテンツを作ったみたらどうなるか?

最近システムマチックな内容が多かったけど、たまにコンテンツベースのサイトも作りたいと思い、知恵袋Q&Aベースにサイトをつくってみた。

 

今回の収益モデルは、広告モデル(アフィリエイト)です。

 

アフィリエイトサイトを作る上で、たくさんのノウハウがあります。

 

その中の1つにキーワードベースでコンテンツを作る方法があり、

実際にこれをやってみようよっというのが今回のお話です。

 

純粋な求められているワード。それみつけるのに簡単な方法があります。

 

それは、Q&Aサイトです。

 

今回はより多くの人がみてるQ&Aサイトということで、Yahoo知恵袋を選び。

 

その中から一つカテゴリを絞り、閲覧数順にソートしてみました。

 

といっても、Yahoo知恵袋に閲覧数でソートする機能が見当たりない。

 

1000件くらいのデータを一つひとつ開いて閲覧数を取得するのはとても面倒なので

プラグラムを仕掛けてデータをとることにしました。

 

1000件くらいであれば、データベースを使うのもあれなので、CSV形式にてデータが取得できるのを待つ。

 

待つこと、5分。

 

データが出来上がったみたいなので、閲覧数順にデータをソートしてみる。

 

上位数件からキーワードを選抜してコンテンツを作りはじめる。

 

自分で記事を作成するのもいいのだけど、できるだけ自動化にして自分の手から離したかったので

クラウドソーシングに依頼することにした。

 

まずは様子をみるためにも10件~20件、アウトソースとして依頼。

 

キーワードであがるのを待つ必要があるので、数ヶ月置いておく。

 

また進捗があればここで報告します。

 

 

風俗サイトがWordPressをどのくらい利用しているか調べてみた。

風俗サイトがWordPressをどのくらい利用しているか調べてみた。

最近みたWordPress関連のエントリーで面白いなあと思ったことがありました。

 

どういうサイトかというと、

WordPressを利用しているかどうかを判別して、

どのテーマやプラグインを使っているかを瞬時に判別することができる制作者向けなサイト。

 

WordPress Theme Search

http://whatwpthemeisthat.com

 

内部で何をしているかというと、style.cssやpluginsのディレクトリ情報を読んでくるといった簡単なプログラムだけど、発想が面白いと思ったので

 

たとえば、WordPressのテーマを販売しているTCDをみてみると、

 

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少し文字化けしていますが、テーマ名・説明文・作成者・テーマのバージョンなどテーマに関する情報を取得することができます。

 

このサイトの便利なところは、利用しているプラグインを一緒に取得することができるので、競合サイトや気になるサイトがどんなプラグインを使っているのか知りたい人はこのサイトを参考するとよいでしょう。

 

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ただこのプラグインは管理側のプラグインは取得できません。

理由は簡単でソースでwp-pluginsをみているだけなので、表示側のプラグインしか取得することができないのです。

あくまで参考程度にご利用ください。

 

デリヘルや風俗店はWordpressが使わているのかどうか

この仕組みを応用して、風俗サイトに「WordPress」利用されているのかどうかや、どんなプラグインが使われているのか知るための某風俗ポータルサイトを参照にして、風俗関連のギャラリーサイトを作ってみました。

 

http://wp-gallery.nigata.co

 

 仕組みは簡単で、風俗ポータルサイトの掲載されている店舗をベースにして、各風俗店舗のソースを取得します。

取得したら、WordPressの判別やプラグインの有無を調べてデータを格納する簡単なギャラリーサイトです。

 

風俗店ギャラリーサイトの仕様

CMS:特になし

言語:php

Bootstrap 、Lazy Load

APIWordPress Img 

取得店舗数: ~1000件 ※関東圏のみ

 

Bootstrapでレスポンシブ対応にしています。各店舗のHPのキャプチャーはWordPressが標準で用意している画像APIを利用しています。

 

データの渡し方は

http://s.wordpress.com/mshots/v1/http://指定URL

 

外部リソースで取得しているので、サーバーの負荷の心配をする必要もありません。

ふわっと表示させているのはお馴染みの Lazy Load で実装しています。

 

最近のトレンドは「エステ」

風俗ポータルサイトなどの眺めていると、どうやら「派遣型のエステ」の店舗が多くなってきています。また男性だけでなく、女性向けの店舗を増えてきているように思えます。

 

店舗比率

デリヘル 65.0%
ホテヘル 12.9%
エステ 11.3%
箱ヘル 5.3%
オナクラ 4.9%
ソープ 0.6%
ピンサロ 0.1%

 

 

風俗ギャラリーサイト(WordPress)を作ってみて

業界柄なのか関東圏に絞っているせいなのか、ほとんどWPは使われていないよう。

サーバー情報も一緒に取得してみたところ、KAGOYAやさくらインターネットの利用が目立つ中、自社サーバーで構築している店舗も多いみたい。

 

おそらくCMS提供しているサービスを利用している店舗が多いため、割合が多いのではないかと推測。

利用されているサイトもほとんどがフルスクラッチを使っているみたいで、テーマの共通性とかはあまりなかった。

個人的にはもうすこしWPの需要が増えてほしいかな。

 

検証対象が関東圏の1000店舗なので、検証範囲を全国にするともう少し割合が変わるかもしれません。

あとは業態やカラーを判別などもできるといいかも。

 

風俗テーマの宣伝

風俗店舗専門のWordPressテーマやプラグインを販売しています。HP初心の方にも優しい、プログラムの知識がなくても実装できるような設計でつくっています。

 

予約機能付き風俗テーマも販売してるので、もし興味があれば、覗きに来てください。

 

風俗テーマもつくっているよ!

 

予約機能付きテーマ

予約機能付き風俗系テーマ | AttendThemes

 

風俗・サロン・美容室関連のWordPressテーマをつくったよ。

以前作成したプラグイン(出勤管理)付きのテーマをつくりました。

 

まずはデモ

http://demo.nigata.net/

 

仕様

wordpressのテーマ PC版 ※スマホでも同じデザインでみれます

・スライダー付き

・出勤管理

 

1) トップページ

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2) キャストページ

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3) 料金システム

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4) 出勤スケジュール(出勤プラグインで実装)

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なぜつくったか

もともとは受託案件の出勤管理システムから派生したテーマです。

プラグインは少し中級者向けなモノなので、もう少し窓口を広く持ちたいと思い、

サロン系のテーマをづくりに取りかかりました。

 

こんな人向け

wordpressサロン系や風俗関連サイトをつくりたい

プラグインとか詳しくないので一元化されたテーマを使いたい

・とにかく費用を安くしたい

 

風俗系WordPressテーマが28100円から販売開始

 

購入後、指定メールアドレスにZIPファイルとしてお送り致します。

 

 

ご不明な点などありましたら、お気軽にご連絡ください。

 

※追記 公式ショップページをリリースしました。

 

出勤管理プラグインに予約機能のアドオンをつくってみた

 

デモ

http://demo2.nigata.net/booking/


アドオンとは

あまり聞きなれない言葉だとは思うので補足すると、機能拡張(add-on)のことをいいます。

出勤プラグインを利用している人でかつ、メルマガや予約システムを利用を検討している人が対象となります。

今回はメルマガと予約システムのアドオンについてご紹介します。

 

 

1. 予約システム

出勤プラグインと連携することが可能で、登録した出勤情報やキャスト情報を紐づけることが可能。

ショートコードを入れるだけで予約ページを作成できます。

 

フォーム画面

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1)出勤プラグインとの紐づけ(出勤情報とキャスト情報の表示)

2)バリデーション(必須項目やメールアドレス)

 

 

 

送信内容変更画面

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 送信内容を個別に変更可能。

 

 

送信履歴画面

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送信履歴もしっかり残ります。 

 

 

注意点

今回はあえてwordpress側で予約データの管理は行いません。

送信ボタンを押すと、ユーザ宛と管理側にメールが送られます。
ユーザーと直接交渉をして成約をするようにお願い致します。

 

 

2. メルマガ

実はメルマガの無料プラグインはすでにいくつかあるが、

少し使いづらい印象があった。

 

今回は簡単でかつわかりやすいモノにした。
用途を考慮し、ショートコードを貼り付けるだけでメルマガ登録ページを作成できるようにした。

 

 

詳しくはこちらから


wordpressでメルマガのプラグインをつくってみた - とあるアナリストの備忘録

 

主な機能は、

・メール一括送信
・メールアドレスの管理(登録 / 削除)
・メルマガのフォーマット作成(HTML形式)

 

導入を検討している方へ

予約システム・メルマガなど、公式ページにて販売しております。

 

http://attendthemes.com

 

使い方や追加機能の要望についてもお気軽にご連絡ください。

 

今後の出勤管理プラグインについて

現在出勤プラグインを利用した、テーマの作成しております。

もしサロンや風俗店でHPを作ろうとしている方をいらっしゃいましたら、
かなりお安く作らせてもらいますのでお気軽にご連絡ください。


連絡先

support(at)attendthemes.zendesk.com

wordpressでメルマガのプラグインをつくってみた

 

現在出勤プラグイン用のテーマを作成中だが、少し時間がかかりそうなので

メルマガのアドオンを作ってみた。 

 

 

前の記事はこちら


wordpressで出勤管理のプラグイン作ってみた - とあるアナリストの備忘録

 

 

主な機能

・一括メール送信

・メルマガ作成

・メルマガ登録(ショートコード)

・メールアドレス一覧

・メールアドレス削除

 

フルスクラッチでつくろうと思うと大変だが、WPのAPIを使うとわり楽にできた。

 

今回は出勤プラグインのアドオンとして作ったけど、分けて使うことも可能。

 

 

1)メーリングリスト画面

 

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題名、配信件数、登録日時、作者を表示させる

 

 

 

2)編集画面

 

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今回は画像をメルマガの中に取り入れたいという要望が多かったので、

リッチテキストにも対応できるようにした。

 

 

 

3)メールアドレス一覧

 

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現行メールアドレスの追加は、ショートコードを貼付けたページのみ。

今後、CSVインポートなど一括で登録できるようにしたい。

 

メールアドレス、登録日時を表示。管理画面上から削除もできるようにした。

 

 

4)メルマガの登録

 

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汎用性を持たせるためにショートコードでの実装。

メールアドレスチェックもできるようにした。  

 

作ってみてみた感想

 

メールの一括送信は送信率がわるいと聞いていたが、100件中100件無事に送れた。

1000件〜1万件レベルになるとちゃんしたとサーバーを使う必要があると思われる。

 

メールサーバーの提供とかホスティングサービスも検討中。

 

 

導入を検討されている方へ

 

管理画面のデモもご用意させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

 

support(at)sanohide.zendesk.com

※(at)を@に変えてください

 

ご購入はこちらから

http://attendthemes.com

 

※購入にはspikeの登録が必要となります。

購入後、いただいた連絡先へZIPファイルにてお送りする形をとりたいと思います。

 

 

 

 

 

instagramのAPIを使って赤ちゃんの写真を集めてみた。

 

あけましておめでとうございます。

 

今回はinstagramAPIを利用して一つサイトをつくってみました。

 

babygram

http://babygram.begins.club/index2.php

 

その名の通り、赤ちゃんの写真をひたすら表示するだけ。

 


なぜつくったか

 

私ごとですが、去年に子供が産まれ、写真を撮る回数が増えました。
おそらく子供がいらっしゃる方ならわかると思いますが、何気ないしぐさでも撮りたくなるんですよね。


ただセンスがない。


構図や見せ方がうまくなりたい。他の人がどうやって撮っているのか知りたい。


ということで、作ってみた。


僕自身はinstagramを利用していないのですが、若者を中心にけっこう利用されているみたい。

flickrや他の写真投稿サイトでもよかったが、おしゃれな写真がたくさんありそうだったのでinstagramAPIを利用。


開発環境
サーバ、さくら

CMS、なし

言語、php

使ったライブラリ、なし


今回は特に難しいことはせずに、APIでとってきた写真をひたすら表示するだけ。

 

つくってみて

けっこうそれっぽいサイトになった。(と思う)

 

インスタユーザは撮影センスがあるのか、あまり変な画像がでてこない。

こういうサイトとか運営していると必ず変な画像がアップされて、

サイトの質が下がるみたいなことがよくあるけど

 

そこはinstagramがちゃんと設計されているなと関心した。

 

タグだけじゃなくて

今回はタグ検索のみだけど、他にも地域や時間などを指定して取得することができるので
観光地とかのコンテンツも面白そうだなと思う。

ここらへんをプラグインにしてあげたら、けっこう需要があるのではないかと予想。

 


おわり。