CVRとCTR 用語をしっかり理解しましょう
仕事にかかわらず、何かを構築するには土台がしっかりしている必要があります。
家を建ているときはまず立てる土地をならしてからはじめるそうです.
英語を話せるようにするにも、まず英単語を理解する必要があります。
個人的な意見ですが、
WEB業界で使われている言語を正確に理解する必要があるように感じます
前記事もお話したKPIやKGIもそうですが、用語から理解するのは容易でなく
また業界だけでなく社内でも異なる可能性があるのでしっかり理解する必要があるのです。
例えば
CTR … Click Through Rate
CVR … Conversion Rate
詳しくはこちら
どちらもある指標からの割合を出しているのですが、
CTRはインプレッションからクリック数の割合を算出していますが
CVRはインプレッションからコンバージョン数の割合を算出しています。
またコンバージョンを定義が異なるともちろんデータが異なってきます
例えば
インプレッション 10,000件
新規会員登録数 100件 … ①
ショップカート数 10件 … ②
①をコンバージョンとして定義すると、
100 / 10,000 = 1%
②をコンバージョンとして定義すると、
10 / 10,000 = 0.1%
一見似ているため、僕もたまに間違うのでダブルチェックは気を付けています
特に数値関連は、
数値ひとつで施策全体がひっくり可能性も秘めているので特に気を付けなければいけないと思っています。
またデータマイニングやアナリストの中で有名な言葉ですが、
間違ったデータを扱うなら、データを使わない方がよい
数値はPDCAサイクルを回すのにとても大切だからこそ、
へたな数値で判断してはいけないとことですね
だからこそ土台である用語や意味をしっかり把握するべきと僕は考えています